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制度・ガイドライン・諸規則等

国債決済期間の短縮に向けた検討状況と今後の作業方針について

2010年6月29日

2009年9月、国債の決済期間の短縮化に関する様々な課題の整理・検討するため、証券決済制度改革推進会議のもとに「国債の決済期間の短縮化に関する検討ワーキング・グループ」(以下「本WG」という)を設置いたしました。

2010年1月21日に公表された金融庁の「金融・資本市場に係る制度整備について」では、整備項目の一つとして「国債取引の決済リスク削減」が掲げられ、市場参加者において、本年前半を目途に、日本国債清算機関の体制強化、決済期間の短縮およびフェイル慣行の確立・普及に関する取り組みの実行期限を明確にした「工程表」の作成・公表が求められました。

本WGでは、当初、2010年9月を目途に中間取りまとめを行うこととしておりましたが、前述のとおり、金融庁から、工程表の作成・公表が求められたことから、現時点での検討状況等について、「国債決済期間の短縮に向けた検討状況と今後の作業方針」を取りまとめました。